
CD収め名人 公開済み
朗読を録音した動画・音声から、「第一章」「第二章」と読み上げた声を音声認識で聞き取り、章ごとへ自動で分け、CD-Rに収まるようグループ分けするWindows用のソフトです。
Windows 10 (build 17763) 以降 / Windows 11、64bit
1,980円の買い切り。実行3回まで無料で試せます。
1.5.1(2026年10月11日 公開)
Microsoft Store または Vector(ライセンスキーはnote)
どんなときに使うか
CDプレイヤーでしか音声を聴けない方へ朗読を届けたい——そのための準備をする道具です。高齢のご家族や、目の不自由な方へ朗読を録音してお渡しする場合、長時間の録音を章ごとに切り分け、1枚に収まる分量ずつまとめる必要があります。
手作業では、波形を見ながら区切りの位置を探し、合計時間を計算して振り分けることになります。このソフトは、その2つを自動で行います。
CD-Rへの書き込みは行いません このソフトが行うのは、章ごとの音声ファイルを作り、CD1枚ぶんずつのフォルダーへ振り分けるところまでです。実際の書き込みは、Windows標準の書き込み機能や、お使いの書き込みソフトで行ってください。
画面


画面に写っているファイル名は、説明のために用意したもので、実際の音源ではありません。
できること
- 区切りの合言葉を自由に決める 既定は「第N章」です。「第N回」「N話」なども設定できます。算用数字・漢数字・全角数字に対応します。
- 複数のファイルを1本につないでから分ける 何回かに分けて録音したファイルをつないでから、通しで章に分けられます。つなぐ順番は、一覧に並べた順です。
- 章をCDへうまく振り分けて枚数を減らす 1枚に空きが大きく余る場合だけ、無音の区間で章を区切って詰めます。単語や文の途中では切りません。
- 音楽として振り分ける 合言葉を使わず、曲を分割しないようにCDへ振り分けます。曲順を保つ方法と、曲順を問わずすきまなく詰める方法を選べます。
- 章の冒頭で章番号を音声案内する 章の頭で「第◯章です」とWindows標準の音声合成が読み上げます。目の不自由な方が聴くときの目印になります(既定では入れません)。
- CDの入れ替えを案内する CDが複数枚になる場合は、「次はCD2をご用意ください。全部でCD3枚です」という案内を入れます。
- 音声ファイルを変換せずそのまま出力する(上級者向け) WAVへの変換を省いて速く処理します。お使いのCD作成ソフトがMP3等に対応している場合だけお使いください(既定では使いません)。
- 処理速度を優先する 処理を速くする代わりに、その間はPC全体が重くなりやすくなります。ほかの作業をしないときにお使いください(既定では使いません)。
音声を外部へ送りません
声を聞き分ける処理は、お使いのPCの中だけで行います。音声ファイルを外部のサーバーへ送る仕組みはありません。
初回の起動時にかぎり、音声認識に使うデータの取得にインターネット接続が必要です。2回目以降は接続がなくても動きます。
動作環境
- 対応OS
- Windows 10 (build 17763) 以降 / Windows 11、64bit
- GPU
- 不要です。CPUで処理します。
- インターネット接続
- 初回の起動時のみ必要です。音声認識に使うデータ(約460MB)を取得します。2回目以降は必要ありません。
- 読み込めるファイル
- 動画ファイル(mp4 / mov / mkv / avi / m4v)、音声ファイル(wav / mp3 / m4a / flac / aac / ogg)
- 書き出すもの
- 章ごとのwavファイルを、CD1 / CD2 … のフォルダーへ振り分けます(1枚あたり79分が既定です)。
更新履歴
- 1.5.1(2026年10月11日)
- はじめて起動したときに、ご利用の条件(使用許諾契約)の要点を表示し、同意してから使う形にしました。これまでお使いの方にも、更新後の最初の起動で表示されます(同意すると、次からは表示されません)。同じファイルをもう一度処理するときは、前回の結果フォルダを確認のうえWindowsのごみ箱へ移してから作り直すようにしました(ごみ箱から元に戻せます。1.5.0以前で作った結果フォルダは自動では片づけないため、一度ご自身で別の場所へ移してください)。処理の途中で×で閉じようとしたときに確認を出し、処理前には保存先の空き容量も確かめます。「再エンコードを省く」をONにしてogg・flac形式の音声を分割した場合に、章のファイルが正しく作られない不具合を直しました(oggは音が壊れる・冒頭に前の章の終わりが約1秒入る、flacはCDへの振り分けが正しくない)。該当する方は、この版で作り直してください。処理が終わった画面に、CD-Rへ「オーディオCD」の形式で書き込むことの案内を加え、エラーが出たときの案内にお問い合わせ先を書きました。付属の文書に、このソフトが使っている他の方が作った部品(FFmpegなど)のライセンス表記を同梱しました。
- 1.5.0(2026年9月12日)
- 音声を聞き取る処理を速くしました。とくに、パソコンで他の作業をしながら実行したときの効果が大きくなっています。設定や操作の方法は変わりません。
- 1.4.0(2026年9月1日)
- 1つの章だけでCD1枚ぶん(79分)を超える場合に、その章が分割されないため、CD-Rに書き込むと末尾が入りきらないことがある不具合を修正しました。超過した分は無音の位置で区切り、次のCDへ繰り越します。
- 1.3.0(2026年8月29日)
- 音声を聞き取っている間もPCが重くなりにくいよう、CPUの使い方を改善しました。複数のファイルを1本につないだとき、継ぎ目で同じ合言葉を二重に拾う問題を修正しました。CDが複数枚になるときの入れ替え案内は、章頭の音声案内の設定に関わらず必ず入れる形に統一しました。
お試しと入手
- Microsoft StoreかVectorから、無料で入手します 迷う場合はMicrosoft Storeをお選びください。Vector版はzipを展開し、中の「CD収め名人.exe」を起動します。
- 実行3回まで、すべての機能を無料でお試しいただけます 「実行」ボタンを押した回数で数えます。途中で中断したり、エラーで終わったりした場合も1回に数えます。
- 続けてお使いいただく場合は、noteでライセンスキーをご購入ください 1,980円の買い切りで、月々の費用はかかりません。
- アプリの左下「ライセンスキーを入力」からキーを登録します 登録すると同じ場所が「ライセンス認証済み」に変わり、そこからキーを変更することもできます。
お問い合わせ
不具合のご報告・ご要望・ご購入前のご質問は、メールでお願いします。返信まで数日いただくことがあります。
開発・提供: 道具屋の開発室(個人で運営しています)。掲載・取材に関するご連絡も、同じ宛先で承ります。